台風19号 雨量

 

令和元年台風19号は甚大な被害をもたらしました。

各地で凄まじい雨量が観測され、多くの河川の氾濫や決壊が頻発しました。

台風19号はそれほど大きな勢力を保ったまま日本へ上陸してきたのです。

 

今回は令和元年台風19号についてや、

台風19号の雨量と河川の氾濫について触れて行きたいと思います。

令和元年台風19号について

令和元年台風19号について

令和元年台風19号について

 

東日本のほぼ全域に大きな爪痕を残した台風19号(ハギビス)。

雨量が凄まじく各地で氾濫が多く発生しました。

これほど大きな被害を与えた台風19号について紐解いて行きたいと思います。

 

上の画像は実際の台風の状況をモニタリングしていたときの画像です。

強風域の大きさが異常なほど大きいのがわかると思います。

日本列島を飲み込むレベルの大きさです。

それにこの時点では大型で猛烈な勢力となっており、

強さについては台風の階級の中で一番強い勢力となっていました。

読者様
台風の階級って何があるんだっけ?

 

台風の階級

台風の強さと大きさについては下記になります。

台風の強さは最大風速で階級分けされます。

台風の強さについて
■強い    33m/s 以上~44m/s 未満
■非常に強い 44m/s 以上~54m/s 未満
■猛烈な   54m/s 以上

 

台風の大きさについては強風域(風速15m/s以上の半径)で階級分けされます。

台風の大きさについて
■大型    500km以上~800km未満
■超大型   800km以上

 

令和元年台風19号の上陸前のデータ

では上の台風の強さの階級と今回の台風19号のデータを見比べてみましょう。

下の画像が台風19号の勢力をまとめた画像で上陸前の段階では、

中心付近の最大風速が55m/sとなっており、これは猛烈な勢力にあたります。

強風域はこの時点で半径650kmを記録しており、

これは大型の勢力にあたります。

 

台風19号の勢力

台風19号の勢力

ちなみにこの時点での最大瞬間風速が75m/sとなっており、

この強さでは木や電柱はもちろん、家すらも倒壊するレベルの強さです。

上陸する段階ではもっと風速は下がりますが、

発達しているときは悪魔のような強さですね。

まじ勘弁して欲しいです。

 

令和元年台風19号の上陸直前のデータ

こちらのデータは台風が上陸直前のデータになります。

台風19号の勢力2

台風19号の勢力2

 

台風19号は上陸直前であっても非常に勢力が強い状態を保ったまま、

日本へ近づきました。これが各地で雨量が凄まじかった原因です。

この時点でも台風は大型で非常に強い勢力となっています。

最大風速は45m/s で強風域の半径は500km以上。

 

そして驚異的なのは風速25m/s以上の暴風域の範囲が直径650km

これは9月に甚大な被害をもたらした台風15号ですら上陸直前の暴風域の直径は160km

上陸前のこの二つの台風は約4倍もの違いがあるのです。

更に台風15号の強風域の範囲は390kmであり、

台風15号を暴風域だけですっぽり飲み込んでしまう大きさであるのです。

Point
台風19号の大きさは化物

令和元年台風19号の上陸後

台風19号が上陸後、河川の氾濫や土砂災害により、

警戒レベル5以上の地域がかなり発生しました。


上の画像を見てもらえるとわかるんだけど、

1都11県が警戒レベル5になっていて、ほかの県でも警戒レベル3以上がかなりあるよね。

まさに非常事態でした。

 

河川の氾濫や決壊

様々な河川で氾濫危険水位を超え、

氾濫が発生した河川は301もの河川で起きています。

河川の堤防の決壊は140箇所で発生している。

堤防が決壊した箇所については国土交通省がまとめています。

■堤防決壊箇所一覧

 

氾濫危険水位については下記記事で解説しています。

土砂災害

崖崩れや土石流など土砂災害は821箇所で起きており、

台風の中では過去最多となっています。

 

土砂災害については下記記事で解説しています。

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台風19号の雨量

台風19号 雨量

台風19号 雨量

 

ではこれだけの多くの河川の氾濫や決壊、土砂災害などを招いた、

台風19号の雨量はどのくらいだったのでしょうか。

 

台風19号の合計の降水量

台風19号の10月10~10月13日の雨量の合計は下記になります。

※トップ10位間を掲載してます。

順位 都道府県 市町村 地点 期間合計値 mm
1 神奈川県 足柄下郡箱根町 箱根(ハコネ) 1001.5
2 静岡県 伊豆市 湯ケ島(ユガシマ) 760.0
3 埼玉県 秩父市 浦山(ウラヤマ) 687.0
4 東京都 西多摩郡檜原村 小沢(オザワ) 649.0
5 静岡県 静岡市葵区 梅ケ島(ウメガシマ) 631.5
6 神奈川県 相模原市緑区 相模湖(サガミコ) 631.0
7 東京都 西多摩郡奥多摩町 小河内(オゴウチ) 610.5
8 宮城県 伊具郡丸森町 筆甫(ヒッポ) 607.5
9 埼玉県 比企郡ときがわ町 ときがわ(トキガワ) 604.5
10 埼玉県 秩父市 三峰(ミツミネ) 593.5

このデータは気象庁より引用しています。

特定期間の全国観測値ランキング(2019年10月10日~2019年10月13日)

 

更に台風が直撃した10月12日の合計の降水量が、

8万32ミリとなっており、観測史上歴代2位を記録するほどの雨量となっている。

そりゃ河川も氾濫しますよ。

箱根ではこの一日だけで、約2ヶ月分ほどの雨量を記録した。 (ありえん

 

なぜ短時間の豪雨により河川は氾濫するのか

 

 

 

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台風19号の雨量 まとめ

災害はいつ起こるかわかりません。

しかし台風は前もって予想進路がわかるので、

ある程度の対策は立てられます。

どうか、他人事に思わずしっかりと対策してください。

そうすれば悲劇は避けられる可能性があります。

大切な人、家族、友人、職場。みんなで防災してみんなで助かりましょう。

 

以上、防災をやってみたのこーちゃんでした。

ばいばいばーい

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