普通救命講習Ⅰ 内容

 

普通救命講習ってご存知でしょうか?

内容としては応急手当に関する座学と実習です。

実際にマネキンを用いて救命処置(心肺蘇生やAEDの使用、軌道異物の除去)などを体験します。

非常事態にかなり使えるスキルを学べます。

 

今回は普通救命講習とはについてや、

普通救命講習Ⅰの内容などについて触れて行きたいと思います。

 

普通救命講習とは

普通救命講習とは

普通救命講習とは

 

読者様
普通救命講習ってなに?心臓マッサージでもやるの?

こーちゃん
応急手当に関することを実際に体験しながら学べる講習だよ!

こーちゃん
ちなみに心肺蘇生も実際にマネキンを使って訓練します。

 

よくドラマとかで心肺蘇生を行っているシーンを見るかと思いますが、

適切なやり方って意外と知らないんじゃないでしょうか。

ただ胸を押すだけでは当然ながらダメなのです。

 

家族や大切な人、通りかかった知らない人。

もし誰かが突然倒れたとき、どう対処すれば命をつなぎとめる事ができるのか。

適切な処置を適切なタイミングで行わなければ、命が助かる確率がグンと下がります

 

応急手当の必要性

下の表は適切な救命処置を行った場合と、

行わなかった場合の命の助かる確率を表したものです。

救命曲線

引用:東京消防庁,応急手当の重要性

簡単に説明すると、応急手当を行った場合は約2倍助かる可能性が高まる

逆に何もできなかった場合は助かる可能性が極めて低い。

119通報してから救急隊員が来るまで約7分~9分程度と言われています。

このわずかな時間に適切に対応できるかが鍵になります。

 

この空白の時間に命を繋ぎ止め、

病気やけがの悪化を防ぐ救命処置を身につける事が出来のが普通救命講習なのです。

Point
救急車が到着するまで命を繋ぎ止める術を学べる

心肺停止の危険性

心臓が止まってしまった場合、体に酸素を供給することが出来なくなります。

そして心肺停止から約4分で脳の細胞が死んでいきます。

救急車の到着を待っていたら間に合わない可能性が高いのです。

だから迅速に胸骨圧迫と人工呼吸を絶え間なく行い、

体に酸素を運ばなかればならないのです。

いわば僕たち自身が心臓の役目を行うイメージなのです。

 

消防隊員が講師

実際に現場で命を救っている救命のスペシャリストである、

消防隊員から救命処置を学ぶことができます。

場所によりけりかと思いますが、僕は消防署で消防隊員の方から教わりました。

ちょっと強面でした。笑

あと実技の時は割と声を出しながらやるので、

恥ずかしがらずにやらなければなりません。

声出さないと、講師の方に言われます。笑

 

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普通救命講習Ⅰの内容

普通救命講習Ⅰの内容について

普通救命講習Ⅰの内容について

 

一般の市民である場合は普通救命講習にはⅠとⅢが受講できます。

普通救命講習Ⅱは医務室や集客設備員など救命頻度の高い方向けの講習です。

普通救命講習Ⅰが成人への応急手当、

普通救命講習Ⅲが小児への応急手当の内容になっています。

 

普通救命講習Ⅰの内容

普通救命講習Ⅰでは主に、

成人への救命処置(心肺蘇生法、AEDの使用方法と使用体験)や、

軌道異物除去についてや止血法などの内容を学べます。

簡単にまとめると救急車が到着するまでの間にすべき応急手当を学べる感じ。

 

なぜ心停止してしまうのか

まず最初は座学になります。

心臓がなぜ停止してしまうのかの原因について触れていきます。

病気による心停止(急性心筋梗塞や脳卒中)や環境の影響による心停止などがあります。

これは物を喉に詰まらせてしまうことによる窒息や熱中症などが挙げられます。

 

救命処置の流れ

次に救命処置の流れについて学びます。

この段階では講師の方が実際に実技を見せながら解説してくれます。

流れについては下記のフォローチャートが全てになります。

救命処置の流れ

出典:総務省消防庁,救急蘇生法の指針2015

実際の応急手当もこれに沿って確認と実行、確認と実行、、確認と実行となっていきます。

 

心肺蘇生の手順

心肺蘇生の手順は下記に箇条書きで記載します。

  1. 発見時は周囲の安全確認
  2. 反応(意識の有無)の確認
  3. 周囲へ助けを求め、119の通報やAEDの調達依頼
  4. 呼吸の確認
  5. 胸骨圧迫
  6. 人工呼吸
  7. AEDの使用
  8. 5,6,7を救急車到着まで繰り返す

 

この項目を実際にマネキンを用いて実技演習を行います。

胸骨圧迫と人工呼吸のセットの実技は割と体力使います。

心肺蘇生

出典:総務省消防庁,救急蘇生法の指針2015

この体勢で胸骨圧迫と人工呼吸を30:2の割合で行います。

伝わりにくいかもしれませんが、5分くらいやったらちょっと息が上がるくらいです。

なので、実際の現場では代わり替わりやらないと体力が持たず、

適切な強さと速さで胸骨圧迫ができなくなってしまうので、

誰かと代われる場合は、必ず交代しましょう。

 

AEDの使用手順

AEDの使用手順も下記に箇条書きします。

  1. AEDを傷病者の近くに置く
  2. AEDの電源を入れる
  3. 電極パッドを貼る
  4. 心電図の解析
  5. 電気ショックの実行
  6. 除細動が収まるまで4,5を繰り返す

    最近では職場や学校などにも設置されていて、

    非常時には使えるようになっています。

    でも使い方がわからないという方が多いと思います。

    意外と簡単なので実習を受ければすぐ覚えられます。

     

    AEDの設置場所について

    非常時にはすぐに取りに行かなければなりません。

    日ごろからどこにAEDが設置してあるか覚えておくといいです。

    画像のようにマップにAEDの場所が表示されるのです。

    役に立つので覚えておいてくださいね。

     

    軌道異物の除去

    腹部突き上げ法や、背部叩打法について学べます。

    気道異物の除去

    出典:総務省消防庁,救急蘇生法の指針2015

    子供やご老人がいるご家庭では、覚えておくべき方法です。

    これもマネキンを使って実演します。

     

    止血法

    止血法については、直接圧迫止血法について学べます。

    出血箇所に布などを当てて上から強く圧迫する方法です。

    出血箇所は心臓より高い位置で直接圧迫止血を行うとより効果的です。

     

    受講時間

    受講時間は約3時間で終わりました。

    座学1.5時間、実習1.5時間くらいの配分かな。

    実習は何人かでペアになって行われます。

     

    実技の進み方

    マットの上にマネキンをおいて実技は進めます。

    基本的には一人が実技の応急手当を行っているあいだは、

    もうひとりは隣で見ている感じに進んでいきます。

    なので自分もやりつつ、相手のやり方も見れるので覚えやすいです。

     

    普通救命講習Ⅰの費用

    普通救命講習Ⅰの費用については、一律何円とは決まっておらず、

    住んでいる地域によって費用感にばらつきがあるみたいです。

    参考程度に僕の住んでいる地域では、受講料1000円で受けれました。

    修了証とテキスト代も込なので割と良心的な費用です。

    Point
    受講料は1000円前後

     

    普通救命講習Ⅰの修了証

    普通救命講習Ⅰの修了証は受講後にその場で貰えます。

    免許タイプのプラスチックのカードでした。

    ぶっちゃけ割とかっこいいデザインでした。

    これも住んでいる地域によってバラツキがあるみたいです。

    Point
    かっこいい免許型の修了証がその場で貰える

     

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    普通救命講習Ⅰを受けた感想

    普通救命講習 感想

    普通救命講習 感想

    僕は誰かが倒れている状況で、

    自分が何もできずに助けられなかったら絶対後悔すると思っていたので、

    普通救命講習を受けようと思ってました。

     

    それで実際に普通救命講習Ⅰを受けてみたんですけど、

    これは断言できます。間違いなく講習を受けたほうがいいです。

     

    倒れている人を発見してから救急隊員に引き渡すまでの流れを、

    実際に実技形式で経験できるので、

    もし誰かが倒れたときに咄嗟に動けるようになるからです。

    ここが重要だと思います。

     

    多分、こういった経験をしないと実際に誰かが倒れたときに、

    パニックを起こしちゃうと思うんです。

    大切な人であればあるほど頭が真っ白になって、初動が出遅れてしまうかもしれない。

    そうしたら助かる命も助からなくなってしまう。

    そうならないためにも、一通りの流れを知っておく必要があると思うんです。

     

    そんなに難しい内容ではないし、消防隊員の人たちも丁寧に教えてくれるから、

    皆さんも受けれるなら受けたほうがいいと思います。

    もしもの時に命をつなぎとめる救命の連鎖は知っておいて損は一つもないです。

    救命の連鎖

    出典:総務省消防庁,救急蘇生法の指針2015

     

     

    普通救命講習の内容まとめ

    もしもの事態はいつ起こるかわかりません。

    自分の家族が突然倒れた、道で誰かが倒れている、

    誰かが助けを求めている。

    こんな状況になったときに動けるように、

    普通救命講習は受けておくべきだと思います。

    というかこの救命講習を受けない方が損です。

    是非お近くの消防署で受けてみてください。

     

     

    以上、防災をやってみたのこーちゃんでした。

    ばいばいばーい

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