熱中症対策
熱中症対策

 

今年の夏も非常に暑いですね。

災害級の暑さなんて言われる日もあり、熱中症になってしまう可能性が非常に高い状況です。

熱中症の1番の対策はとにかく水分補給を忘れない事です。

 

今回は熱中症予防管理者である管理人のこーちゃんが熱中症とはについてや、

熱中症の予防と対策について触れていきたいと思います。

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熱中症とは

熱中症とは

熱中症とは

熱中症とは
大量の汗で体内の水分や塩分のバランスが崩れ
体温の調節機能が破綻することによって発症する。
熱が上昇し続け、死ぬ可能性すらある危険な状態。

読者様
熱中症?私には関係ないわ

 

そう思っている読者様もいるかと思いますが大間違いです。

熱中症は誰でも、どこでもなってしまう可能性があります。

まずは論より証拠です。こちらのデータをご覧ください。

 

データから知る熱中症について

今からお見せするデータは総務省消防庁で公開されている、

熱中症に関する実際のデータになります。

特に自分には関係ないと思い上がってる読者様は現実を見ておいたほうがいいです。(毒舌

 

熱中症 搬送数

このデータは熱中症により、救急搬送された人の人数を合計した数になります。

直近だと2019年は約7万人近くが熱中症で救急搬送されていることになってるね。

数字だけ見ると新型コロナに感染するよりも熱中症になる可能性の方が高そうだね。

 

熱中症 年齢別

そんで次のデータは熱中症は、どんな年齢層がなりやすいのかがわかるデータです。

どの年も半数を高齢者が占めいている。

このデータからわかるのは、熱中症は高齢者がなる可能性が高いという事がわかるね。

 

熱中症が起きやすい場所

次はどんな場所で熱中症が起きたのかっていうデータです。

このデータは結構驚きだと思うんだけど、

実は一番熱中症が起きてしまう場所って、真夏の炎天下より家の中が一番起きやすい場所なんだ。

おそらく家のでの熱中症の発症者は高齢者が多くを占めてると思う。

高齢の方がご家族にいる場合は、夏場は冷房をつけて過ごすように強く言ってあげてください。

 

熱中症のメカニズム

では熱中症の実情を確認したところで、

次は熱中症が何故起きてしまうのかについての、メカニズムを解説していきます。

冒頭でも触れましたが、熱中症は体温調節ができなくなる事で発症します。

 

通常時の人間の体温調節

人間には体温を調節する機能があって、

当たり前だけど熱が上がれば下げるといったことを自然にしてくれます。

この人間の体温を下げる機能として《発汗》と《血液》が重要な役割を担います。

体温が上昇したら沢山汗をかいて、汗が皮膚から蒸発することによって発生する気化熱で体温を下げる機能。

血液を皮膚に集めることにより、外気と触れる面積ふやして血液を冷ます機能。

この二つの機能が働くことにより、人間は体温が上がっても一定の温度に保つ事ができるわけなんです。

 

異常時の人間の体温調節

ですが、熱中症ではこの発汗と血液の機能が低下して、

熱を下げられなくなってしまいます。

熱中症 体温調節2

熱中症 体温調節2

そしてこの体温調節をする機能が低下する大きな原因は脱水症状です。

脱水症状とは体の水分が一定数失われている状態で、

大量に汗をかいた時や水分を補給していない時に発症してしまいます。

特に真夏のときは大量に汗をかくので脱水症状になりやすいです。

 

脱水症状になってしまうと、体温を調節する機能である発汗と血液の機能が著しく低下します。

というのも、脱水症状のときは水分が不足しているので汗が出なくなります。

さらに水分不足で血液の流れも悪くなり、皮膚に血液を集められないので体温を下げられなくなります。

こうなってしまうと体に熱がたまり続け、どんどん体温が上昇してしまって熱中症を発症してしまうといったメカニズムになります。

 

熱中症の症状

次は熱中症の症状について解説します。

熱中症は大きく分けて3つの段階があります。

数字が大きくなるにつれて重症化していきます。

Ⅰ度
【症状】めまい・立ちくらみ
 脳への血流が瞬間的に不十分になった時に起こる。
 熱失神とも言われている。
【症状】筋肉痛や筋肉の硬直
 足がつる現象のこむら返りのことを言います。
 発汗により体の塩分(ナトリウム)が不足することにより起きます。
 熱痙攣といも言われている。
【症状】手足のしびれや大量の発汗などもある
Ⅱ度
【症状】頭痛、吐き気、嘔吐、虚脱感、倦怠感
 体がぐったりする、力が入らないなどの症状もある。
 熱疲労や熱疲弊とも言われている。
 →このレベルになると入院したほうがいい状況
  吐き気で水分が摂取できない場合は、点滴による水分補給しかないため。
Ⅲ度
【症状】意識障害、手足の運動障害、けいれん
 呼びかけても反応しない、叩いても反応しない、体にひきつけが起きている、
 まっすぐ歩けない、走れないなど。
【症状】高体温
 体がとても熱くなっている状態
 →体温調節が既に不能になっており、熱射病や重度の日射病とも言われている
  →救急車をすぐにでも呼ぶべきレベル。

 

この症状に当てはまる事があったら、

とにかく涼しい箇所で水分を取るようにしてください。

次の章で応急処置について解説します。

 

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熱中症の応急処置

熱中症 応急処置

熱中症 応急処置

 

では熱中症の症状が見られた場合、

どのような応急処置が必要か状況別に解説していきます。

呼びかけに答えない場合

熱中症の症状が見られ、

意識が朦朧としている場合や、意識が無い場合はすぐに救急車を呼んでください。

この状況は熱中症のⅢ度の症状で命に関わる状況です。

意識が無い場合は救急車ということは覚えておいてください。

 

そして救急車が来るまでの応急処置としては、

とにかく体を冷やしてください。

応急処置
・日陰やクーラーが効いている室内へ避難させる
・衣類は脱がせて、風通しを良くする
・体を水で濡らせて、風をおくり気化熱で体を冷ます
・氷のうや冷たい飲み物で両脇や太ももの付け根、首の付け根などを冷やす

これまで水分補給が大事と言ってきましたが、

意識が朦朧としているときは、無理に水分を飲ませるのは危険です。

気管に水が入ってしまう可能性もあるので。

この時だけはとにかく体を冷やす事に徹してください。

 

そして救急隊が到着したら、

医療機関まで付き添ってあげてください。

何をしていたか、どのようにして発症したか、どんな症状だったか、どんな応急処置をしたかなど、

お医者さんが検査と治療が迅速に行えるように細かく伝えてあげてください。

これも大事なプロセスです。

 

意識がある場合

熱中症の症状が出ていて、

意識がある場合も基本的には、意識が無い場合の応急処置と同じ処置となります。

とにかく体を冷やすことが大事です。

ただ、水分が補給できる状態であれば必ず水分や塩分を取らせてください。

経口補水液やスポーツドリンクが塩分を含んでいるので最適です。

 

冷たいドリンクだと体の中から冷えるので更に効果的です。

 

気持ち悪くて水分が補給できなかったり、

症状が回復しない場合は、医療機関を受診するようにしてください。

 

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熱中症の対策

熱中症 対策

熱中症 対策

 

読者様
熱中症にならない為にはどうすればいいの?

 

そこが気になるところだよね。

熱中症の対策は基本的にはこまめな水分補給が一番大事です。

細かく解説していきます。

 

こまめな水分補給

まず絶対的に重要なことは、こまめな水分補給です。

これは絶対です。(断言)

最初の章で話したとおり、熱中症は体の体温調節ができなくなる事で発症します。

体温調整をする上で、「汗をかくこと」「血液を巡らせる事」で体温調節してます。

そこでとても大事なのが水分と塩分になります。

この二つを不足させない為に、こまめな水分補給が大事になってくるのです。

 

具体的に水分は一日1.2リットル以上飲んだほうがいいと厚生労働症より通達されています。

熱中症 対策1

引用:厚生労働症,熱中症対策リーフレット

僕も毎日1.5リットルくらいは飲んでます。

だいたい10分に1口くらい飲んでるペースかな。

まぁ1時間に1回くらいトイレに行きたくなる頻尿効果のデバフがつくけどね。笑

熱中症になるよりはマシでしょう。

 

水だけでは不十分

そして見落としがちなポイントだけど、

水分のみを補給しても不十分な場合があります

水分と一緒に塩分も補給しなければ、熱中症の対策はできない。

むしろ水だけを摂取すると自発的脱水症と呼ばれる症状に陥ります。

 

というのも人間の体は一定の塩分濃度が保たれているのだけど、

大量の汗によって人間は水分と塩分を同時に失います。

この時、人間の体の塩分濃度は低くなってしまっています。

低くなっているところに、水分だけを補給すると体の塩分濃度は更に低くなってしまいます。

なので体は塩分濃度をこれ以上下げない為に、摂取した水分を放出して体の塩分濃度を保とうとしてしまうのです。

つまり、水分だけとっても補給されていない状態になっている。

だから水分と塩分を両方取ることが大事になってくるのです。

 

クーラは付けよう

これも若い人は当たり前の話だと思うんだけど、

夏場は家にいるときはクーラーを付けておこうって話。

家の中で熱中症になる方が高齢者で多く見られます。

というか熱中症の約半数は高齢者がなっています。(消防庁のデータより)

この原因はおそらく家でクーラをつけていなかったのが大きな原因じゃ無いかと睨んでいます。

 

高齢の方の中にはクーラーが嫌いな方もいるかと思います。

電気代もめちゃくちゃ掛かるし、窓を開けて扇風機で過ごす方もいるかと思います。

昔はそれでもよかった。でも昔と現代では気温が違って暑くなっています。

温暖化だったり、都市化が進んで地面がコンクリート作り、

ビルが沢山などで熱を持ちやすかったりなどいろんな原因があります。

だから昔と同じ対策では通用しにくくなってきているのです。

 

今の時代はクーラをつけていないと命に関わる時代という事を知っておいて欲しいです。

おすすめの設定温度は28度です。28度設定なら寒くもならないし、電気代のコストも安めになります。

高齢の知り合いがいる方は、夏場はクーラを付けることが大切だということを教えてあげてください。

 

暑さを避ける事が重要という事

クーラーに限らず、真夏日はとにかく暑さを避ける工夫が必要です。

服装は涼しい格好、直射日光を避ける為に日傘や帽子を使う。

外では日向ではなく日陰を移動するなど。

熱中症 対策3

引用:厚生労働症,熱中症対策リーフレット

これも熱中症の対策としてとても有効です。

 

屋外ではマスクを外そう

新型コロナウイルスの影響で今年の夏はマスクを付けて過ごすという異常事態に陥っています。

ホント炎天下でのマスクは勘弁して欲しいよね。

ただこれは厚生労働省から屋外ではマスクを外してくれって通達が出てます。

熱中症 対策2

引用:厚生労働症,熱中症対策リーフレット

 

なので屋外では人と2m以上の距離を取れるならマスクを外しましょう。

未だに屋外で人がでいない場所でも律儀にマスクをつけている人を見かけますが、

暑いし付けていても意味ないので外しましょう。

マスクは飛沫を他人に飛ばさない為に付けるものですので、

周りに人がいない屋外では付ける必要はないのです。

 

熱中症対策グッズ

熱中症の対策グッズとしては以下の物がお勧めです。

僕が必要だと思うものだけピックアップします。

まとめて買っておくとベストです。

 

塩分補給

まず大事な塩分を補給するためのもの。

こちらは手軽に塩分を補給できることから熱中症予防に非常にお勧めです。

 

個包装になっているので数個カバンに仕込んでおきましょう。

熱中症対策として塩分補給は重要度が高いです。

沢山汗をかいた時に摂取するようにしましょう。

 

冷却用

こちらは熱中症になってしまった時の応急処置に使用できる商品です。

 

叩くと急激に冷えるホッカイロの逆バージョンの商品です。

熱中症のときは、とにかく体を冷す事が重要になるため、命をつなぐ為に重要な役割を担います。

常温で持ち歩けるので、こちらもカバンに仕込んでおきましょう。

 

経口補水液

こちらも熱中症の症状が見られる時に使用する商品です。

正確に言うと、軽度から中度の脱水症状の時に使用する商品です。


この商品は経口補水療法といわれる脱水症状に対する治療法を基に作られた、

体に素早く水分を補給するためのものです。

脱水症の治療法であるORTに用いられる経口補水液(Oral Rehydration Solution; ORS)は、脱水時に不足している水と電解質を含み、それらの吸収速度を高めるために、糖質(ブドウ糖)が少量配合された飲料です。

引用:経口補水液OS-1,経口補水療法は“コレラによる脱水症”の治療法として注目されました

緊急時のお守りとして、一つ持っておくことがお勧めです。

 

熱中症対策まとめ

今年の夏は災害級の暑さというパワーワードがニュースでよく言われています。

静岡県では41.1度を記録したとか。これはセミすら黙る温度らしいです。笑

 

熱中症はクソ暑い状況だと、どこでも誰でもなる可能性があります。

事前の対策や熱中症にならない為の水分補給は絶対忘れないようにしてくださいね。

マジでこの暑さは死人がでます。それくらい危険な暑さだということです。

 

死にたくなければ、クーラーつけてこまめに水分補給

というワードを覚えておいてください。あと高齢者に広めてください。笑

 

以上、防災をやってみたのこーちゃんでした。

PS.僕は熱中症予防管理者という厚生労働省が制定したガイドラインに沿った、

熱中症の対策・予防についてのライセンスも持っていますので情報は信頼してください。

 

ばいばいばーい

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