自販機は災害時に利用できる?停電でも使える災害対応型自販機
自販機 災害時

 

災害時に無償で飲み物を提供する、

災害対応型自販機はご存知ですか?

この自販機は災害による停電時でも、バッテリーを内蔵しているタイプや、

手動で使えるタイプの自販機など、緊急時でも利用可能になっています。

災害時の断水にとても心強い味方です。

 

今回は災害時に利用できる自販機についてや、

災害対応型自動販売機の場所について触れていきたいと思います。

目次

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自販機の災害時利用について

自販機の災害時利用

自販機の災害時利用

 

読者様
災害時に自販機って使えるの?

 

実は使えるタイプの自販機があるのです。

それが災害対応型自動販売機なのです。

 

こいつがスグレモノで、

災害時に遠隔操作で無償利用可能になったり、

手動の操作で無償利用可能になるんだ。

最近では色々な施設に導入されているから、いざというときに非常に役立ちます。


災害対応型自販機にはモニターを併設している、

最新鋭の自販機もあり、災害時には配給や配水情報や、

避難所などの情報が表示される災害時の情報源にも成り得るのです。

かつ上の動画ではWi-Fiも兼ね備えている勇者仕様。

ダイドーさんかなりやりますねぇ。

 

おそらくAPにSIMが搭載されていて、携帯回線の電波を使用しているのかと。

なので災害時でも基地局がぶっ壊れない限り、インターネットを使えるといった具合です。

 

メーカ別 災害対応型自販機

ここで飲料メーカーの各社が展開している、

災害対応型自販機がどういうものなのか実際に見てみましょう。

 

コカコーラ社

コカコーラ社 自販機

引用:コカコーラ,災害支援型 自動販売機

コカカーラさんは見た目はシンプルな自動販売機だけど、

上部にディスプレイが取り付けられていて、

災害のときに無償提供中と書かれるみたい。わかりやすくて非常にいい。

コカコーラ社 自販機2

引用:コカコーラ,災害支援型 自動販売機

 

2011年の情報だと全国に6000台が導入されているみたいだね。

基本的に、緊急時の避難先になる学校や病院などの公共施設に導入されている。

緊急時には遠隔操作で無償提供に切り替える事が可能なため、

災害時には、いち早く見つけたい自販機です。

 

伊藤園

伊藤園 自販機

伊藤園 自販機

伊藤園さんもシンプルだけど、

停電時でも使用可能な災害対応型自販機です。

基本コンセプトはどの会社も同じだよね。

 

バッテリーを内部に積んでいて、停電時でも動くバッテリー式自販機。

画像の右側の自販機は自家発電できるタイプの自販機。

オレンジ色の箱の中のハンドルを回すことにより、

自販機の電源を自ら供給できるタイプ。

 

ひとつ難点としては、災害時に無償提供モードに変更するには、

自動販売機の管理者が鍵を使用して災害モード変更をしなければなりません。

ここが難点だよな。

同じく被災者である自販機の管理者が無事であるかつ、

自ら鍵を持って自販機に向かう、災害に負けない屈強な体と精神力がなければ、

なかなか災害モードに切り変えに行こうとは思わないよね。

怖いし、危ないし。

キースイッチ型

 

とはいえ、あることに越したことはないので、

どんどん増やしていって欲しいです。

2017年時点では1万台の設置が完了しているとのこと。

設置箇所は学校や病院などの公共施設。

 

ダイドー

ダイドー 自販機

ダイドー 自販機

ダイドーの災害対策型自販機も

キースイッチ型が主流みたいだね。

あと上の動画で見たように、

ディスプレイが併設されていて、尚且つWi-Fiスポットになる自販機も展開している。

 

1台で最大で500本程度の無償提供が可能なので、

かなり心強い味方だよね。注意点としては独り占めしないようにね。笑

実際災害モードの時に使ったことないから使用感がわからんですけど、

ボタンを押したら飲み物が無限に出てくると思うので、

後の人のことを考えて常識ある範囲の本数をもらうようにしようね。

 

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災害対応型自販機の場所

災害対応型自販機の場所

災害対応型自販機の場所

 

これらの自販機は一体どこにあるのでしょうか。

 

色々と調べてみたのですが、

一括して設置箇所がまとめられている情報が見つからなかったです。

断片的な情報で申し訳ないのですが、

市町村のホームページに載っている可能性あり。

 

また飲料メーカ各社は基本的に公共施設への導入を進めいてる模様です。

なぜ公共施設に重点的に導入するかと言うと、

これら施設は緊急時の避難先に指定されている場所が多いためだからです。

避難してきた人が集まり、飲料水の確保が必要なため。

 

つまり、災害対応型自販機の場所は基本的には、

避難先に指定されている施設に導入されている。

といった認識でいいかもしれません。

 

学校、市役所、病院、公民館、神社など。

これらの施設に向かえば飲料水を確保できる可能性があります。

もちろん数に限りがあるので、その点は注意すべきです。

あとは何十人や何百人単位の企業のオフィスに導入されている自販機も、

災害対応型自販機の場合が多いと思うよ。

これはBCP(事業継続計画)の一つとして取り入れられてると思うので。

 

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自販機の災害時利用まとめ

災害時に自動販売機が使えることを、

そもそも知っている人はそれほど多くないと思います。

しかも、災害時は無償提供してくれることを知っている人は、

もっと少ないと思います。

 

災害時は何が起こるかわかりません。

この情報は頭に入れておいて損はないです。

命を繋ぐ、オアシスになるかもしれないのです。

 

 

以上、防災やってみたのこーちゃんでした。

ばいばいばーい

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