噴火警戒レベルについて

 

先日、箱根山の噴火警戒レベルが2に引き上げられました。

噴火警戒レベル2による箱根の規制
火口周辺警報(噴火警戒レベル2、火口周辺規制)

これにより想定火口域への立ち入りが禁止されました。

 

なぜ噴火警戒レベルが引き上げられたのでしょうか?

そもそも噴火警戒レベルってなんなのでしょうか?

えっ、、、何それこわいんですけど。(素直な感想

 

そんな噴火に関する疑問について触れて行きたいとおもいます。

 

噴火警戒レベルとは

噴火警戒レベル

噴火警戒レベル

 

噴火警戒レベルって一体なんだよ

そう思う方が多いかと思います。

活火山の近くに住んでいない方には馴染みがない言葉だと思います。

順を追って説明するね。

 

日本には活火山と言われる噴火する可能性がある山が111あります。(山の単位ってなんだろう

過去1万年以内に噴火したことがある山及び、

現在活発な噴気活動にある山の事をいいます。

お馴染みの富士山も活火山の1つです。

 

これらの活火山のうち、人的被害が出る可能性がある活火山に対して、

24時間体制で監視する「常時観測火山」を選定

常時観測火山は50山選定されています。(単位が山でいいかわからん

今回の箱根山もこの常時観測火山に選定されているね。

 

これらの常時観測火山の噴火活動について、

警戒が必要な範囲」と「とるべき防災対応」を、

レベルごとにまとめたものが噴火警戒レベルです。

 

箱根山の噴火警戒レベル2を例で言うと、

噴火警戒レベル2

「警戒が必要な範囲」=火口周辺

「取るべき防災対応」=火口周辺への立ち入り規制

といった感じだね。

 

箱根山の噴火警戒レベルについて

箱根山

 

箱根山は冒頭でも説明したように、現在(2019/5/21)は噴火警戒レベル2です。

この影響で箱根ロープウェイは全線で運休しております。

観光に行った方は残念だよね。

 

「噴火警戒レベルについてはわかったけど、

なんで箱根山は噴火警戒レベルが上がったの?

 

そこが今回のテーマです。

噴火警戒レベルが引き上がる原因は火山活動にあります。

 

箱根山では火山性地震の頻発活発な噴気活動が観測されたので、

噴火警戒レベルが2に引き上げられました。

このように特定の火山活動により噴火警戒レベルが引き上げられます。

 

■箱根山で噴火警戒レベルを判定する基準■

蒸気井暴噴や過熱蒸気の出現、規模の小さな噴出現象等、地熱や噴気活動
に高まりがみられ、以下の現象が複数項目観測された場合
・カルデラ内の地震多発(目安:日地震回数が前 30 日平均で3回以上)
・浅部の低周波地震の発生
・微小な火山性微動の断続的な発生
・地殻変動観測(湯河原体積ひずみ計、傾斜計、GNSS、干渉 SAR 解析)で
引用:気象庁,箱根山の噴火警戒レベル判定基準

この中の地震の多発が今回の引き上げの理由だね。

現在も火山性地震は起きており油断はできない状況です。

箱根山では、18日05時ごろから増加した芦ノ湖の西岸及び駒ヶ岳付近を震源とする火山性地震は、減少しながらも引き続き発生しています。
火山性地震の発生回数(速報値)は以下の通りです。

火山性地震
5月 17日           0回
18日          43回
19日          74回
20日           4回
21日           2回
22日(15時まで)    1回

引用,気象庁,箱根山の活動状況

 

既に火山性地震が124回も起きているんだね。

火山性地震って地下のマグマの移動によって起こる地震の事

マグマが移動することにより岩盤に圧力がかかったり、圧力がかからなくなったりして、

岩盤どうしのズレが発生して地震が起きるんだ。

これだけマグマが移動しているんじゃ警戒するのも納得ですわ。

立ち入り禁止内には絶対入らないようにしてください。

 




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箱根山の立ち入り禁止の場所

大涌谷周辺の警戒区域

引用:神奈川県,箱根・大涌谷情報

 

赤枠のところが今回の噴火警戒レベル2で、

立ち入り禁止にされているところになります。

噴火警戒レベルが上がるにつれ、立ち入り禁止エリアが大きくなります。

噴火警戒レベル2だと真ん中の赤丸への立ち入り禁止

噴火警戒レベル3だと青丸への立ち入り禁止

噴火警戒レベル4と5だと緑丸ないの住民の避難

 

このように、噴火警戒レベルごとに規制エリアが拡大し、

噴火警戒レベルが4以上の場合、箱根山は住民の避難を開始します。

これは観光客が多いことや民家が火口から近いためであります。

 

箱根山の噴火の可能性

 

箱根山の直近の噴火は12世紀~13世紀の間にあったみたい

5回の噴火は約2800年前、約2000年前、そして12世紀後半から13世紀頃という比較的短期間に、3回の噴火があったものと推定された

引用:Wikipedia,箱根火山の形成史

2015年6月にも噴気活動が活発になり、

小規模な噴火が起きて噴火警戒レベル3になりました。

 

このように箱根山はまだまだ活発に活動していることから、

噴火する可能性は捨てきれません

箱根近辺にお住まいの方は火山情報に注視してください。

また噴火した際の危険箇所についても、知っていてください。

危険箇所

紫と赤の線が街付近まで伸びているから要注意だね。

噴火時は火砕サージエリア内には絶対に立ち入り禁止です。

確実に火砕サージに飲み込まれます。

詳しくは助かるためには?火砕流と火砕サージについて【火山噴火】に書いてるから。

 

そうなってくると、

箱根山の様子が気になりますよね。

大涌谷の状況をの映像を貼ります。


こんな感じで火山活動は活発に見えます。

通行止めもされており、

厳戒態勢がしかれている状況となっております。

早く観光できるようになるといいなー。

 

箱根山の噴火警戒レベルまとめ

 

日本の大きな観光地である箱根ですが、

箱根山は活火山ということもあり、

噴火する可能性があります。

今後観光する際は箱根山は活火山であることを認識しながら、

楽しんでいただければと思います。

くれぐれも立ち入り禁止内には入らないようにね。

観光中に噴火警戒レベルが上がったら、落ち着いて避難しようね。

 

以上、防災やってみたのこーちゃんでした。

ばいばいばーい



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